日本臨床心理身体運動学会


認定スポーツカウンセラー資格について
認定スポーツカウンセラーとは、日本臨床心理身体運動学会が認定するスポーツカウンセラーの資格です(2004年発足)。この資格は、スポーツ競技場面に関わるすべての人々を対象として心理臨床の専門家として認定するものであり、現在のところ(2008年3月現在)、競技場面におけるカウンセラー資格としては国内唯一のものです。
認定スポーツカウンセラーの資格はその専門性に応じて、3級、2級、1級に分けられています。


各級の専門性
■認定スポーツカウンセラー3級
  3級は認定スポーツカウンセラー資格の基礎資格となるものです。この資格は体育学や心理臨床学の基本的知識を持ち、心理検査やカウンセリング技法の基礎的訓練を受けることで取得できるものです。つまり3級はカウンセラーとしての実際的な仕事に対して評価された級ではなく、現在、スポーツカウンセラーとして訓練中の段階であることを明確にし、認定を行う級です。
しかし、取得者が実際の現場において業務を行う際に希望をすれば、スーパーヴィジョンを受けられる体制は整えられており、この経験を上位資格取得のために生かせるようにされています。

■認定スポーツカウンセラー2級
  2級はスポーツ競技者や競技場面に関わる人々だけでなく、チーム全体に対しても心理臨床的な援助を適切に行うことができることを認めた資格です。そして、これらの経験を積み重ねた上でのことですが、後輩へのスーパーヴィジョンを行うことも期待されています。
また、この級では臨床心理士を取得し、さまざまな経験を持つ中堅レベル以上の能力が期待されているため、学校現場や様々な臨床現場で活動し、成果が期待できることも当然といえるでしょう。

■認定スポーツカウンセラー1級
  1級はスポーツカウンセリングの専門性を理解し、トップレベルの競技者に対して、彼らの競技レベルや復帰意欲を落とすことなく関われることが認められた資格です。そして、これらの専門性を兼ね備えた上でカウンセラーの養成と全体への配慮も期待されています。
また、一般臨床家としても一流の仕事ができることも求められています。


資格取得方法
各級の認定要件は下記の表をご参照ください。
尚、手続き等の詳細については、資格認定委員会事務局(office@rinsinsin.jp)までメールにてお問い合わせ下さい。

3級 2級 1級
運動歴 継続6年以上、通算8年以上
(ただし中学以降)
指定科目の履修 ・体育学系科目   14単位
・心理臨床系科目 14単位

※指定科目を受講していない
 者は認定委員会主催の認定
 講習を受講する。
※認定試験
学位 修士、または
それに準ずるもの
認定スポーツ
カウンセラー資格
3級を取得後
5年以上
2級を取得
臨床心理士資格
(あるいは医師免許)
スポーツ臨床経験
学会指定研修
個人スーパーヴィジョン
集団スーパーヴィジョン
スーパーヴァイザー経験



 


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